親知らずの抜歯はした方がいい?抜歯のメリットとは!

親知らずの抜歯

こんにちは!ごっどているです。

突然ですが、親知らずの抜歯はもうされていますか?わたしは2013年に上の親知らず1本、2015年に下の親知らず2本を抜歯しました。(上の親知らずの1本はもともと生えていなかった)

抜いた現在は痛みや麻痺は全くなく過ごしています。

今回はわたしの親知らず抜歯体験をもとに、抜歯のメリットや実際に抜歯を決意したときに気をつけた方がいいポイント、抜歯直後の注意点などをお伝えしていきます。

親知らずは抜いた方がいい?

隣りの歯を押す親知らず


わたしはレントゲンを撮って確認したところ、上の親知らずは生えることがなく歯茎のなかに埋没していました。抜きはちょっとだけ斜めになっていたかな。

先生に確認したところ、まっすぐに生えてきているケース以外はほぼ抜いたほうがいいんだそうです。

親知らずを放置するとどうなる?

完全に生えてこなかった親知らずをそのままにしておくと、歯並びを悪くしてしまう可能性があります。

なぜなら、埋まっている親知らずは今でも出てこようとして、隣の歯を押しています。そして押された隣の歯はその隣の歯を押すといった感じで、隣りへどんどん伝わっていき、歯並びを悪くしていくのです。

あと中途半端に親知らずが残っているせいで、歯磨きがしっかりとできないため、虫歯や歯周病になってしまうリスクが上がります。なんとも怖いですね。

親知らずが虫歯になるというよりかは、親知らずが残っているせいで、健康な歯が虫歯になってしまう。なんともやっかいな存在ですね。

親知らずはいつ抜いたほうがいいの?

親知らずの抜歯

早ければ早い方がいいです。40代より30代。30代より20代といった感じで。

なぜかというと若いときのほうが骨がやわらかく、また親知らずと骨の癒着もしていないため抜きやすいんだそうです。

あと今は痛くないからまだいいや。痛くなっときに歯医者に行って抜けばいいと考えるのは危険です。痛くなったときにはもう虫歯や歯周病になっている可能性もありますよね。痛く前に抜くべきです。

女性の場合は、妊娠中に親知らずが痛くなったりしても、麻酔を注射して抜歯なんて簡単にできるものでもないので、できれば妊娠前に抜歯しておいた方が安心です。

ちなみにわたしが親知らずを抜いたときは、勤めていた会社を退職し次の会社へ転職をするまでに、ある程度の自由な期間があったときに抜きました。その理由については後述していきます。

親知らずはどこで抜歯したらいい?

歯医者の建物

病院で抜歯する場合は大きく分けて2パターンあります。歯科の診療所(近所にあるような小さな病院)で行うか、総合病院のような入院施設のある大きな病院の口腔外科の2つです。

上の親知らずを抜歯する場合は歯科の診療所で全く問題ないです。

しかし、下の親知らずに関しては病院の口腔外科で抜くことを強くおススメします。

なぜかというと、上の親知らずと違って下の親知らずは神経や血管が通っているため、医師の手術スキルも必要ですし、万が一のことが起こったときに早急に対応できるのはやはり病院の口腔外科になります。

私も下の親知らずを抜歯するときは、上の親知らずを抜歯した診療所の主治医が口腔外科で抜くための紹介所を作ってくれました。そうとう腕に自信がなければ、医者も上の親知らずの抜歯はやりたがらないそうです。

親知らずを抜歯するときはどんな感じだった?

上の親知らずは診療所の先生に抜いてもらいましたが、あっさり抜けました。ほとんど歯茎に埋まっているタイプでしたが、そんなに時間もかからずに終わった記憶があります。

下の親知らずは口腔外科のある病院で1泊2日の入院をすることにして抜歯しました。わたしの場合は静脈麻酔を使って手術したのですが、麻酔を打たれた直後ぐらいに眠ってしまい気づいたときにはもう手術が終わっていました。

本当にあっという間でしたね。あれ?もう終わったの?ってかんじです。

親知らずの抜歯後の痛みや腫れはどうだった?

上の親知らずを抜歯したあとは、抜いて数時間したくらいに麻酔がきれて痛くなってきたので、処方箋としてもらった痛み止めを1回服用しただけでなんとかなりました。腫れもたいして大きくなかったですね。その日の夜も普段通りに眠れました。

問題は下の親知らずの場合なんです。下の親知らずは抜歯してから数時間たって麻酔がきれたときは、さすがに痛み止めを服用しないとちょっと我慢するのはきついかなっていうレベルの痛みが起こりました。

でも痛み止めを服用すれば、その痛みも軽減されるので心配しなくても大丈夫!

そして1晩寝て翌朝、自分の顔を鏡で見てびっくりしました。。

 

 

顔めっちゃ腫れてるやんか!!

 

思わず自分の顔を見て笑ってしまうくらいです。いっぺんに下の歯を2本抜くとけっこう腫れます!これが自分の顔か疑ったくらいです。さすがにマスクなしでは外を歩けないですね。

なので抜歯をするときは、学生であれば夏休みなどの長期の休みに入ったとき、社会人であれば連休がとれるときや、わたしのように次の会社へ転職するまでの間にやってしまうのがおススメです。

この腫れも4日目以降になると、かなりひいていきました。ずっとこの顔だったらどうしようかと思いました(笑)

親知らずの抜歯後の食事について

上の親知らずの抜歯後は、片方しか抜かなかったこともありたいして食べるのに苦労した覚えはないのですが、下の親知らず2本をいっきに抜いたときはけっこう苦労しました。

抜いた日や翌日くらいは固形のものは食べずらいので、ゼリー状のタイプがいいですね!あと顔もかなり腫れているので、食べ物が口のなかに入りずらい感じもありました。

抜歯直後の最初の食事は病院の入院食だったので、食べやすいようにちゃんと配慮されていました。その点については入院していて良かったです。

ちなみにわたしはなぜか翌日退院した日の帰りに、昼食用としてサブウェイのBLTを買って帰ったのですが、食べるのに相当苦労しました。。抜歯後にサブウェイはおススメしません。腫れと痛みがおさまってから食べましょう。

親知らずを抜歯した後の状態

特に、腫れや痛みがないため問題なく生活できています。あとは親知らずを抜いたことによって、歯磨きのときの磨き残しもなくなっていると思います。

精神面では親知らずを全部抜いたことによる安堵感があります。いつか親知らずが痛くなったり、虫歯になるかもっていう心配をしなくていいのですからね!

まとめ:親知らずを抜歯するには早いうちがいい!

抜歯が必要な親知らずかどうかは、歯医者に行ってレントゲン検査などをしないとはっきりとは分からないので、まずは先生に相談してみてください。

そして、抜くと決めたら若いうちがいいです。

歯がガタガタになるのは嫌ですからね!早めに抜いてスッキリしてしまいましょう!