こんにちは!ごっどている(@brotherhood0716)です。
今年に入って、任意で加入している自動車保険の契約内容を見直しました。
もともと今の任意保険は、父が所有していた車につけていた保険。その車を売却したため、わたしが購入した車に契約変更をしてつけました。
そのとき、契約内容の見直しをせずそのままの条件で加入してしまったのですが、不要な契約が多くついていました!
今回は、任意の自動車保険に加入する際に、不要な契約内容をつけないためのポイントをお伝えします。
- これから自動車保険に加入する予定だが、どのような契約内容にすればよいか分からない。
- すでに加入している自動車保険の契約内容を見直したいが、そのポイントが分からない。
- 自動車保険をとにかく安くすませたい!そのための保険内容の最低条件を知りたい!
Contents
任意保険で必ず加入すべき補償はこの3つ!
まずは自動車任意保険で加入するべき補償について。
必要なのはこれら3つです!
対人賠償責任保険
事故を起こした場合、相手の方を死傷させてときに備える補償です。
保険金額は「無制限」にしておきましょう!
万が一、死亡事故や後遺症が残る障害を負わせてしまった場合、億単位の損害賠償となります!
対物賠償責任保険
事故を起こした場合、相手のものを破損させたときに備える補償です。
こちらも、保険金額は「無制限」にしておきましょう!
相手の車や道路脇にあるお店などに突っ込んでしまった場合、高額な賠償額となります。
ちなみに必須ではないですが、対物賠償責任保険の特約として「対物超過修理費用特約」は加入しておくことをおすすめします!
この特約は、対物賠償責任保険で補償されない「時価額を超えた金額分」も補償してくれます。
人身障害補償特約
自分や同乗していた人が死傷した場合に備える補償です。
保険金額の最低額は保険会社によって異なると思いますが、おすすめは3,000万円です。
心配であれば5,000万円くらいにしてもいいですが、3,000万円くらいで十分でしょう。
わたしは5,000万円から3,000万円に変更しました。
また、相手方が無保険車で賠償することが難しい場合は、保険会社によって保険金額の設定を変えているケースがありますので、確認してみましょう。
わたしの加入している保険では一律2億円でした。
車両保険は不要!加入すると保険代が倍近くなる!
今回の自動車保険の見直しで、契約するかしないかで大きく保険代が変わってくるのがこの車両保険!
わたしがいま乗っている車は新車で購入しました。
初めて自分で購入した車だったので、万が一事故で損傷してしまった場合に備えて加入していたのですが、まったく不要な保険でした。
この車両保険をつける・つけないは自動車保険のなかでもある意味、重要なところになります!
万が一の事故で起きた車の損傷。その修理代金を車両保険で支払うか?
車を購入して3年目になる年、わたしは車を自宅の壁にこすりました。
ちょっと疲れていたときに運転をしようとしていたので、やってしまったんですよね~。
ガリっといやな音がしたので、降りて確認すると左後部座席側のリアの部分に傷が!
これはもう完全に板金修理に出さないと修復できないレベル。
買ったディーラーに修理代金の見積もりをすると、約10万円ほど。
ちょっといくらなんでも高すぎなので、知人に相談して板金修理をやっている方を紹介してもらうことに。
その結果、4万円で修理を引き受けてくれました。
ディーラーに出すより安くなったけど、この4万円を車両保険で支払うのかどうか。
車両保険を使うと等級がダウン。更新時の保険料金が上がることに!
車の修理代金を車両保険を使って支払うと、確かに修理代金は車両保険から支払われるので、支払い金額が0円ですみます。
が、車両保険を使うということは、今の自動車保険の等級がダウンすることになります。
その結果、次回の保険金額が上がることになるので、結局のところ得することがあまりないんです。
相手がいる場合の事故であれば、相手側の保険から補償される
さきほどの例はあくまでも自損事故の場合でしたが、相手がいた場合の事故のときはどうでしょうか。
万が一、相手側の車と事故を起こした場合、こちらの過失の有無が重要なポイントとなりますが、自分に過失がなければ相手側の保険から補償をしてもらえます。
なので、自分の保険に車両保険がついていなくても、補償はされるのですね!
おすすめの特約:弁護士費用特約はつけておこう!
最後におすすめの特約について少しご紹介しておきます。
- 対物超過修理費用特約
- 弁護士費用特約
対物超過修理費用特約について、対物賠償責任保険のところで解説しました。
あともう1つあるのが、この弁護士費用特約です。
弁護士費用特約とは
加入している保険会社が示談交渉を行えない事故について、弁護士費用を支払う特約です。
原則、自分に過失がない事故にあった場合、保険会社が代わりに示談交渉することができないんです。
もらい事故にあった場合は、自分自身で相手側と交渉しなければならないのですが、このような場合に弁護士に相談したり、委任をするときに発生する費用を補償する特約です。
弁護士費用特約をつける際の注意点
これも保険会社によって異なりますが、すでに親族で同一の保険会社で弁護士費用特約に加入している場合は、新たに加入しなくても補償の対象となるケースがあります。
保険会社も丁寧に助言してくれればいいですが、言ってくれないこともあると思うので加入する前に聞いてみましょう。
ちなみにわたしは父と同じ保険会社に加入していて、弁護士費用特約も父が加入していたのでつけていませんでした。
しかし、昨年結婚して住まいも別々に暮らしているので、知らずに補償の対象から外れていました。
それに気づかないままでしたが、今回の保険の見直し中に気づいて新たに加入しました!
途中で気づいて良かった~。
まとめ:原則、車両保険は不要!必要な補償をつけて節約しよう!
- 対人賠償責任保険(無制限)
- 対物賠償責任保険(無制限) →対物超過修理費用特約もつけるとなお良い!
- 人身傷害補償特約(3,000万円程度あれば十分)
- 弁護士費用特約
いかがでしたか。
わたしはこれら必要最低限の補償のみにして、契約内容を見直しました。
その結果、25,090円の返金に!(契約更新から約2ヶ月たっていたので、10ヶ月分の差額分)
翌年度からは今まで支払っていた保険金額が約半額となります!
1番大きいのはやはり車両保険に加入するかどうか。
今回はこの車両保険をはずしたことで、返金の内訳でいうと約2万円分に相当します。
かなり大きいですよね。
実際に加入していたけど、使う機会なんてやってこないですね。
いま思うと無駄な補償をつけていたという感じ。
この記事が少しでも役に立つと嬉しいです!
最近のコメント